
大和電子工業株式会社では、チェッカーと呼ばれる検査用BOXの内部配線において、「性能以上の美しさ」を追求しています。
確かに、最終的にフタを閉じれば中身は見えません。
しかし私たちは、配線の整然さこそが信頼性・安全性・作業効率・改造対応力のすべてに繋がると考えています。
実際にお取引先様からは「ここまで綺麗に整ったBOXは他に見たことがない」とのお声をいただいており、間違いのなさ、仕様変更時の柔軟な対応、改造がしやすいスッキリとしたレイアウト、希望納期への確実な対応など、複数の観点から高く評価されています。
確かに、ここまでの品質を実現するには、時間もコストもかかります。
ですが私たちは“見えないところも綺麗に“をモットーに、高品質・高信頼性の配線技術で、お客様の装置価値を陰から支え続けています。
ボックス | チェッカー | シミュレーター |
|---|---|---|
大型ユニット | 小型ユニット | 19インチラック |
卓上装置 | 検査装置 | 製造装置 |
カスタム治具 | 制御盤(系列会社:大和電装) |
|
手間のかかる配線も、一つひとつ確実に。
見えないところの“ひと手間
配線作業には、見た目以上に神経を使う“地道な工程”がいくつも存在します。
当社では、手作業だからこそ実現できる品質と、担当者の技術力に裏打ちされた確実な施工を強みとしています。
端子処理の精度、取り回しの丁寧さ、作業者同士の細やかな確認作業──。
そうした“地味なこだわり”の積み重ねが、トラブルのない安心に直結すると私たちは考えています。手作業でひとつひとつの配線に真摯に向き合います。

仕様に合わせて“つなぐ”技術を提供します。
つねにお客様の立場に立って考える
結線すれば電気は流れます。
しかし、その先で“正しく機能するか”どうかは、配線の方法や考慮された意図に左右されます。
私たちは、設計図面に込められた“考え”や“運用条件”を読み取り、最適な方法で“つなぐ”技術をご提供します。
回路図の読み解きから、仕様変更への対応、部品選定、現場での調整・実装まで──。工程をまたいだ柔軟な対応が可能です。
完成品の品質だけでなく、「どうすればより良くなるか?」という視点を持ちながら、に改善と工夫を重ねています。製品の進化に寄り添える、小回りの利くパートナーをお探しなら、ぜひ一度ご相談ください。

図面化されていない複雑な配線・組立も設計段階から支援
まだ形になっていない段階こそ、最も力になれるフェーズです
「まだ図面がない」「仕様が流動的で決まっていない」──
そんな状態でも、私たちはすぐに動き出せます。
試作や開発段階では、正解のない設計・組立・配線に向き合いながら、都度、最適解を見つけていく柔軟性が求められます。当社はこれまで、そうした“あいまいさ”を含む案件にも数多く携わり、担当者様と二人三脚で製品化に貢献してきました。
仕様変更や技術課題が発生するたびに柔軟に対応し、開発の壁を共に乗り越える。単なる外注ではなく、共創するパートナーとしての関係を大切にしています。
